2025/07/02
- 当院では、後発医薬品(ジェネリック医薬品)の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みを実施しています。
- 当院では、後発医薬品のあるお薬について、特定のお薬の商品名ではなく、お薬の有効成分をもとにした一般名で処方する場合があります。
一般名処方をすることで、ある特定のお薬の供給が不足しても、有効成分が同じ複数のお薬から選択できるため、患者さんに必要なお薬が提供しやすくなります。 - 2024年10月から、患者さんの希望で長期収載品を処方した場合に、選定療養費という一部自己負担金が増える制度が始まりました。
- 後発医薬品は、先発医薬品が発売されてから一定の期間が経過した後に、同じ有効成分の医薬品として発売されます。長期収載品とは、先発医薬品の内、後発医薬品が出てきて5年以上経過しているなどの一定要件を満たした先発医薬品のことです。
長期収載品に関しては、厚生労働省のホームページを参照下さい。一部負担の金額や具体的なことに関しては、薬局・薬剤師におたずね下さい。